COMPANY

創業からの軌跡

創業時から今日に至るまで、社会構造の急激な変動と共に、消費者ニーズも急速に変化し多様化してまいりました。私たちは常にその変わりゆくニーズに応えるべく、時流に合わせ組織体制を整えてまいりました。1955年国産初の国産原紙使用によるデータカードの製造を開始して以来ビジネスフォーム事業を中核に、カードメディア事業、メーリングサービス事業を適時事業化し社会貢献の一端を担ってまいりました。

また、培ってきた技術とノウハウを結集し、中央省庁・各行政機関、金融・保険業界を筆頭に、さまざまな顧客ニーズの業務効率化に貢献してまいりました。

また、印刷業界では先駆けて2002年11月にプライバシーマークを取得し、お客さまの個人情報保護の観点から「安心」・「安全」を第一に日々の業務を遂行しております。最近では第4の事業として今後のIT化に対応するためデジタルコンテンツ事業も拡充させております。

さらなる信頼への追求へ

現在では高齢化社会や弱者や外国人に対する社会的配慮の観点から「見やすい」「わかりやすい」「伝わりやすい」をコンセプトとした印刷物やメディアを提供することで、社会貢献出来るようにUD(ユニバーサルデザイン)を提案するため独自の「水三島紙工ユニバーサルデザインサービス」『MUDS』と銘打ちサービスを行っています。

私たちは、変わりゆく時代に柔軟に対応しつつコンプライアンスを遵守し各事業を一層レベルアップさせ、お客さまから「安心」、「安全」を頂ける総合的なBPO事業への体制を構築し、更なる「信頼への追求」を目指します。

代表挨拶

代表取締役社長

田中 隆彦Tanaka Takahiko

ご挨拶


このたびは当社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。 当社は創業以来90年にわたり、印刷業界で信頼と実績を築いてまいりました。 お客さまから「水三島紙工でも良い」ではなく、「水三島紙工が良い」と選んでいただけるよう、日々研鑽と挑戦を続けています。

印刷業は長い歴史を持つ伝統産業ですが、時代とともに進化を続ける業界でもあります。私たちはその変化を楽しむ姿勢を忘れず、柔軟に新たな挑戦に取り組んでいます。


近年、さらなる品質向上と効率化を目指し、大阪本社工場と東京工場に最新の印刷設備を導入いたしました。これにより、高精度かつ迅速な印刷を実現し、幅広いお客さまのニーズに応えられる体制を整えています。この設備導入は、単なる技術強化にとどまらず、私たちの「プライド」と「ブランド」を支える大きな前進と考えています。


当社の強みは、職員一人ひとりの「水三島プライド」が、会社全体の「水三島ブランド」としてつながっていることです。職員が提供するすべての製品やサービスには、その誇りと想いが込められています。この姿勢こそが、お客さまからの「信頼」を得る源であり、私たちの「水三島ブランド」を形作る原動力です。


さらに、印刷を軸にしながらも、時代のニーズに合わせた新たな事業展開を積極的に進めています。印刷物のみならず、デジタルソリューションや環境に配慮した製品、さらに自然災害に備えるための防災関連グッズの提供にも力を入れ、お客さまの多様な課題に対して最適な提案と価値をお届けできるよう努めています。


また、職員が「お客さまから寄せられる信頼」に真摯に向き合えるよう、働きやすい職場環境づくりや、自己成長を支援する制度の充実にも力を注いでいます。職員が生き生きと働ける環境は、品質向上や新たな価値創造につながります。 役職員一同、創意工夫をもって常に進化し、皆さまにとって「信頼できるパートナー」として選ばれ続ける企業を目指してまいります。今後ともご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。


代表取締役社長 田中隆彦

会社概要

社名 水三島紙工株式会社
本社所在地 〒536-0006 
大阪市城東区野江1丁目16番4号
設立 1955年6月20日
TEL 06-6932-1261
FAX 06-6935-2055
資本金 78,650,000円
社員数 160名
(2024年9月現在)

役員

取締役会長 藤 原 信 治
代表取締役社長 田 中 隆 彦
常務取締役 経営企画本部長 兼 
営業統括本部長
堂 東   勝
常務取締役 経営企画副本部長 兼 
生産管理部統括本部長
曽 我 隆 頼
取締役 井 上   算
執行役員 東京本部 統括本部長 杉 野 宏 行
監査役 橋 本 真 二(税理士)

沿革

2024年 7月 東京本部に紙折り機を導入
2024年 6月 東京本部に新CTP製版機を導入
2024年 4月 横浜営業所を横浜支店に改称
2024年 3月 本店工場に封入機械を増設
2024年 2月 本社工場に新プリンターを導入
2024年 1月 本社事務所1Fを改装(セキュリティルーム設置)
2023年 8月 本社工場に圧着加工機を増設
2023年 4月 大阪市城東区よりSDGsの取り組みを城東区だよりに掲載される
2023年 1月 新基幹システム運用開始
2021年 7月 SDGsへの取り組みを開始
2020年 8月 抗菌イージーケースのインターネット販売開始
抗菌イージーケースを企画製造販売開始
2019年 9月 大阪工場に「業袋印刷機」を増設
2019年 4月 東京工場に「連続紙プリントシステム」を増設
2017年 8月 大阪工場に「6色機」を導入
2015年 7月 ブッキングマシーンを増設
2015年 4月 水三島紙工ユニバーサルデザインサービス<MUDS>を開始
一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会の賛助会員になる
NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構の賛助会員になる
2015年 2月 プライバシーマーク制度の駅票業者として承認される
2014年12月 多品種小ロット対応のため、プロダクションプリンタを導入
2014年 9月 大阪工場に「6色機」を導入
2013年 4月 品質管理体制を更に強化するため本社工場の検査室を拡張
2011年 9月 東京圏の強化を図るため、東京支店を東京本部に改組・改称
2011年 8月 東京工場にCTP製版システムを導入
東京工場に「6色機」を導入
東京工場に紙面検査システム<コレクトアイ>を導入し、品質保証態勢を更に強化
2010年10月 大阪工場に紙面検査システム<コレクトアイ>を導入し、品質保証態勢を更に強化
2008年 6月 アウトソーシング受注増大にともない、東京工場に封入封緘機を配備
2008年 4月 アウトソーシング受注増大にともない、東京工場にプリンターを配備
2004年 8月 大阪工場にCTP製版システムを導入
2003年 3月 東京支店、工場を新築
2002年11月 プライバシーマーク取得
1999年11月 プリンター業務、封入封緘業務、圧着加工業務の受託増大にともない、本社工場にプリンター、封入封緘機増設
1997年10月 カット紙受注増大にともないカット紙専用設備増強
1996年 5月 磁気カード受注増大にともない設備増設
1994年 8月 医療関連帳票製造販売開始
1993年 9月 プリンター業務、封入封緘業務、圧着加工業務の受託開始
1989年11月 通信回線による相互間校正を開始
1987年 9月 北九州営業所開設
三層磁気カード開発着手
1985年 4月 カード事業部設置
1983年 2月 日本通路公団磁気通行券の製造販売開始
1980年 4月 日本電気、東芝、日立、IBM、沖電気のOCR帳票承認メーカーとなる
1978年 2月 九州支店開設
1976年 6月 神戸営業所(現在の神戸支店)開設
1975年12月 資本金を78,650,000円に増資
1973年 4月 横浜営業所開設
1964年 4月 東京支店開設、東京工場新設
1963年 5月 株式関連帳票受注開始
1962年10月 名古屋支店を開設
1961年 6月 九州工場を新設
1958年10月 資本金を12,000,000円に増資。ビジネスフォームとOAサプライ品の製造販売を拡充
1955年 6月 社名を現在の水三島紙工株式会社と改称。資本金を6,500,000円に増資。我が国初の国産原紙使用によるデータカードの製造を開始
1933年 2月 創業者岡田如一が静岡県三島地区一円の製紙会社代理店として資本金50,000円をもって三島商店を設立

公式キャラクター